
入浴には身体を温める効果の他、むくみ改善・疲労回復・美肌・睡眠の質を上げる・リラックス効果など、たくさんのメリットがあります。
忙しいとついシャワーだけで済ませたくなりますが、できれば毎日お湯に浸かるのがいいでしょう。
入浴は毎日することなので、コツコツと綺麗を積み重ねることができますよ。
入浴剤を使う
お湯に浸かると副交感神経が優位になり、「ふう~」とリラックスできますよね。
思いっきりリラックスするのも美容には必要不可欠です。
ストレスや疲労は男性ホルモンの分泌が促され、肌荒れや毛が濃くなる、ホルモンバランスの乱れの原因に。
できるだけその日のうちに解消するよう心がけましょう。
また入浴剤によっては美容効果がアップするものもありますよ。
炭酸系入浴剤
血行が促されるので疲労回復の他、むくみの改善や代謝促進などの効果も。
アロマ系入浴剤
好きな香りを選び、ゆっくりと深呼吸しながら入りましょう。
リラックス効果抜群です。
お塩と日本酒を入れる
身体が芯から温まり、ダイエット効果やむくみ改善効果、新陳代謝アップなどが期待できます。
塩に含まれるマグネシウムは保湿効果があり、日本酒は化粧水などにも使用されるように美肌効果も期待できます。
スピリチュアルっぽくなりますが、浄化の作用もあるそうです。
香りはあまりないので(少しお酒の香りがしますが)、他の入浴剤やアロマオイルと合わせるといいでしょう。
アロマオイルを使用する
好きな香りのアロマオイルを数的垂らしましょう。
前途した「お塩と日本酒」と合わせるのもおすすめです。
アロマテラピーの知識を取り入れてオイルを選ぶのもいいですね。
柑橘類の果物の皮
柑橘系の皮は血行を促進し体が温まりやすくなります。
また、みかんの皮には保湿作用もあります。
入浴前

軽くストレッチをする
入浴すると筋肉がほぐれますが、事前にストレッチをすることでさらに筋肉がほぐれやすくなり、疲労改善効果・リラックス効果がアップします。
コップ1杯の水を飲む
乾燥を防ぐのに効果的です。
身体をドライブラッシングをする
血行促進効果があるので、疲労回復効果や美肌効果がアップ。
また、身体がより温まりやすくなります。
強い摩擦を与えないよう優しくブラッシングしてくださいね。
髪をブラッシングする
シャンプーの前にブラッシングをすることで、頭皮の汚れが浮いて落ちやすくなる効果が。
また、髪の毛の絡まりをとくことでシャンプー時の抜け毛の軽減になります。
入浴中

フェイスマスクをする
「与える」イメージの強いフェイスマスクですが、入浴中にすることで毛穴の中の古い角質や皮脂を除去することができます。
防水の美容グッズを使用する
美顔器やマッサージ系グッズなどは、血行がいい時に使用するとその効果が高まります。
かっさやマッサージ棒などもいいですね。
私はたるみ予防とコリ緩和のためにヘッドマッサージ機をもち込んでいます。
足をマッサージ
足をマッサージすることでむくみの改善効果があります。
とくにふくらはぎの筋肉は第2の心臓ともいわれており、マッサージにより滞った血液やリンパの流れがよくなります。
フェイスマッサージ
入浴中はお顔のむくみをとるのにも最適。
ジェルやオイルを肌にのせて、滑りを良くした状態で行いましょう。
角質ケア
お湯に浸かった後は角質が柔らかくなり、落ちやすい状態です。
ピーリングをすると効果的。
やり過ぎると肌に負担になるので、普段はボディ用のスポンジやタオルで洗い、ピーリングは週に1回ほどにとどめましょう。
ヘアパック
トリートメントを毛先~毛の中間部になじませ、蒸しタオルやヘアキャップ・ラップなどで包み約5分ほど時間をおきましょう。
パッケージに記載がある場合はそれに従ってください。
あがる前に手と足に水をかける
あえて手と足を冷やすことで、無駄な熱放散を防ぐことができます。
保温効果が高まり、血流がよくなるのでスキンケアの効果が高まります。
入浴後

水分補給
入浴前にも勧めていますが、入浴中に多くの水分が奪われているため、あがった後にも水分補給は必要です。
体内の水分が不足するとお肌の乾燥の原因になります。
スキンケア
いうまでもないですが、洗顔後の肌は乾燥します。
入浴中は蒸気のおかげで乾燥を感じませんが、あがったその時から肌の水分は空気中に蒸発されていきます。
可能であれば浴室を出た直後にまずはスキンケアを。
冬場は風邪をひいてしまうので、浴室を出た直後、着替えの前にスプレータイプの化粧水を吹きかけて時間を稼ぐのも〇
化粧水はすぐに蒸発するので、この場合はちょこちょことスプレーをし直してくださいね。
ストレッチ
血流をよくすることで疲労回復やむくみの改善したり、筋力のアップにもなるストレッチは、入浴後に行うと効果がアップするといわれています。
筋力がアップすることで基礎代謝が上がり、太りにくい身体をつくることにつながります。
ボディケア
お顔同様、しっかりと保湿の行き届いたお肌はトラブルが起きにくくもちもちになります。
皮脂分泌の比較的多い背中・デコルテなどはローションタイプやミルクタイプ、乾燥しやすい箇所はクリームタイプがおすすめです。
クリームのべたつきが苦手な方はミルクタイプでも〇ですが、翌朝に塗りなおしをするのをおすすめします。
ご自身のお肌状態に合わせて選択しましょう。
注意すること

お湯の温度
肌の乾燥を抑えるため、ぬるめの38~40度がいいです。
湯温が熱すぎると必要な皮脂まで落ちてしまったり、セラミドが壊されてしまうために乾燥しやすくなります。
入浴時間
長風呂をし過ぎるとのぼせてしまうのもそうですが、お肌の乾燥を招きやすくなります。
ダイエット目的でない場合は15~20分程度がいいでしょう。
意外ですが、汗をかく前にあがるイメージです。
おわりに
いかがでしたか?
毎日全てを取り入れることは難しいかもしれないですが、少しずつ取り入れることでお手入れの行き届いたピカピカのボディになりますよ♡
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