
美肌を叶えるためには、毎日口にするものに目を向けることは重要だと思います。
身体の内側から綺麗にしないと、本当の美肌や美ボディは叶えられません。
かといってスーパーフードをあれこれ毎日食べるのはお財布に優しくない。。
という方。
\納豆がありますよ!/
納豆はモデルさんや美容家さんも注目し、毎日の食生活に取り入れている人が多いです。
今回は美容的に納豆を解説していきます。
ダイエット効果
ナットウキナーゼ/ビタミンB2
糖の代謝に関わます。
また余分なコレステロールを排出したり、ナトリウムの排出も促されむくみの改善にも。
若さを保つ

ナットウキナーゼ
血流が促されることでくすみに効果があります。
ポリグルタミン酸
肌の内側の細胞を活性化させて、アミノ酸などの天然保湿因子を増やし、肌本来のうるおいを保つ機能を高めてくれます。
タンパク質
皮膚や髪の毛、爪などはタンパク質から作られています。
体内のタンパク質が不足するとボロボロに。。
そのためタンパク質をしっかりと摂取することは健康でつややかな肌や髪を維持することにつながるでしょう。
納豆は大豆から作られるためタンパク質が豊富です。
ビタミンE
皮膚の水分と油分のバランスを整えてくれます。
また加齢とともに体内には老化を促進させる過酸化脂質が増えていきます。
ビタミンEは強い抗酸化作用があるため、老化の原因となる活性酵素を消す効果も!
皮膚の老廃物をスムーズに排出させてくれる効果もあります。
レシチン
不足すると細胞の新陳代謝がうまくいかなくなるため、健全な細胞を維持していくために必要で、若返りの成分と言われています。
体内の細胞が活性化すれば若さを維持することができ、老化を食い止める役割を担っています。
レシチンには不飽和脂肪酸は含まれており、これは体内に入ると酸化しやすいという欠点がありますが、前途のビタミンEと一緒に摂取することで酸化を抑えることができます。
ポリアミン
他の食品に比べて納豆に多く含まれており、年齢とともに増加する老化因子の増加を抑制してくれます。
ポリアミンは、新たな細胞を生成する時に必要な物質で細胞内で合成されます。
成長期にはたくさんのポリアミンが生成されますが、年齢を重ねるにつれ減少していきます。
よって若さを保つためにはポリアミンが含まれた食材を定期的に食べ、体内のポリアミン量を増やす必要があります。
亜鉛・マグネシウム
亜鉛は約200種類・マグネシウムは約300種類の酵素の補酵素となり、酵素が働く際の手助けをしてくれています。
皮膚細胞を再生し新陳代謝をさせるためにも、これらのミネラルは必須です。
健康な皮膚や髪・爪を作る

ビタミンB2
細胞の再生を促して健康な皮膚や髪、爪などを作ります。
大豆に豊富に含まれる成分ですが、納豆菌によっても作り出されるため、納豆は大豆以上に多く含まれています。
ビタミンB2は体の中に蓄えることができないため、毎日摂取するのが望ましいです。
カリウム
細胞の状態を整え、活性化させるために必要です。
シミを予防する
レシチン・ビタミンE
前項でも登場したレシチンとビタミンB2ですが、加齢性の色素を分解する働きもあります。
老人性のシミを予防するためには、この加齢性の色素を分解することが必要になります。
レシチンとビタミンEは、納豆に豊富に含まれているため、毎日摂取することで加齢性色素の分解を促すことができます。
女性ホルモンの働きをサポートする
大豆イソフラボン
現代女性はホルモンバランスが崩れている傾向にあり、美容面では肌荒れなどの原因にもなります。
大豆に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似た構造を持っており、納豆を1日当たり1パック程度食べるとホルモンのバランスを保つサポートをしてくれます。
皮膚の保水能力を高める

大豆イソフラボン
大豆イソフラボンのもう一つ、コラーゲンの代謝を活発にしてくれる働きがあります。
コラーゲンの新陳代謝が弱まると、体内のコラーゲンのうち、古く弾力性がないコラーゲンの割合が多くなります。
すると皮膚は萎縮してシワになったり、保水能力が低下するために皮膚の乾燥が起こります。
腸内環境改善効果
『水溶性食物繊維』が増えることから腸内では善玉菌が増殖し、便秘予防や腸内環境にも効果がみられるという。
食べる時間によって期待できる効果が異なる
ダイエット目的で食べる場合は朝がおすすめです。
納豆の良質なたんぱく質が代謝をアップさせてくれるため、日中活動を始める前に食べるのが効果的。
美肌目的の場合は夜に食べるのがおすすめ。
日中に肌が受けたダメージは睡眠中に成長ホルモンが修復します。
納豆に含まれるビタミンB群は成長ホルモンの働きをサポートすることで、肌の修復力が高まります。
ナットウキナーゼは納豆独自の栄養素
納豆のねばねばに含まれる酵素のひとつで、血流よくすることで代謝がアップし、脂肪を燃焼するのを助けてくれます。
さらに、血流が改善すると美肌効果も期待できます。
ナットウキナーゼを理想的にとれる料理

ナットウキナーゼは酵素の仲間で熱に弱いため、納豆を加熱せずに食べるのがおすすめです。
納豆ご飯、納豆そば、冷ややっこの薬味としてなど。
ちなみに、熱々のご飯の上に納豆を乗せて少し時間が経つと、ねばねばが消えた経験はありませんか?
ナットウキナーゼは納豆のねばねばに含まれるため、ねばねばが少なくなることでナットウキナーゼの効果が弱まってしまいます。
すぐに食べるか、熱々のご飯には乗せずに食べるのがおすすめです。
食物繊維が多く含まれているのは粒納豆
粒納豆とひきわり納豆だと、粒納豆の方が食物繊維が多く含まれます
食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善することでダイエット効果が高まります。
食べすぎもよくない
美容や健康にいい納豆ですが、食べすぎはまりよくありません。
例えば納豆に含まれる必須脂肪酸のリノール酸は、摂取しすぎるとHDLコレステロール(善玉コレステロール)を下げてしまう可能性があります。
納豆は1日1パック程度にとどめるのがいいでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
いろんな食べ方がある美味しい納豆。
私は卵焼きと一緒に食べるのと、ラー油をかけるのにはまっています♡
みなさんも納豆を日課にしてキレイになりましょ!
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