【次世代ボトックス】取り扱いクリニック急増中!繰り返しの施術でも耐性がつきにくいコアトックスとは

ボトックス

ボトックスとは

「ボトックスって何?」という方はこちらの記事で解説しています。


コアトックスとは

コアトックス (CORETOX) とは、韓国のMedytox社で作られるA型ボツリヌストキシン製剤です。

第3世代のボトックスともいわれます。

こんな方におすすめ

  • ボトックス注射が効きにくくなってきた
  • 継続的に何度も治療を受けたい
  • 顔や体に注射するので、安心できる製剤がよい
  • ヒト血清アルブミンや動物由来原料によるアレルギー反応が心配
    高容量のボトックス治療を受けている

コアトックスの特徴

副作用やアレルギーのリスクが低い

コアトックスは、薬物反応が出にくい安定剤を使用しているため、副作用やアレルギーのリスクが軽減されています。
これまでのボツリヌストキシン製剤に使用されていたヒト血清アルブミンや動物由来物質などの安定剤には、副作用として『発熱・低血圧・じんましん』などがFDAに報告されていました。
2000年代から欧米諸国では医薬品の製造工程でヒト血清アルブミンや動物由来タンパク質を使用しないことを推奨しています。
コアトックスはそれらの物質を完全に排除したため安全性の高い製剤です。
また安全性に加え、他のボツリヌストキシンと同等の効果が実証されています。

韓国製だが菌株はアメリカ製を採用

Medytox社で使用されているボツリヌストキシンは、米国ウィスコンシン大学で保管されている「Type A Hall hyper」菌株を採用。
これは米国アラガン社が採用している『ボトックス』と同じ菌株です。
米国アラガン社は、世界でも高い技術力が認められています
「韓国製はちょっと心配…」という方も、これなら安心ですね。

従来のボツリヌストキシン製剤と同等の効果

前途の通り高い安全性を誇るコアトックスですが、臨床実験の結果今まで使用されていたボツリヌストキシン製剤と同じくらいの効果が得られます。
(むしろちょっと効果が高い)

投与から3週間時点でのシワの改善率
 コアトックス・・・98.5%
 従来のボツリヌストキシン製剤・・・95.4%


この有効性と安全性は韓国のMFDS(韓国食品医薬品安全庁)に2016年に承認されています。

繰り返しの治療でも効果が落ちにくい

今までのボツリヌストキシン製剤は、何度も何度も治療を繰り返していくと徐々に抗体ができ、効果が感じにくくなる可能性がありました。
コアトックスは抗体産生リスクの低い高純度の最新型ボツリヌストキシン製剤。
耐性ができる原因となっていた非毒性タンパク質が除去されたため、繰り返し注入しても効果が落ちにくくなりました。

従来の製材よりもより自然な仕上がりに近くなる

今までのシワ取りボトックスは、効果が出始めるとかっちりと固まった感じがするために無表情に見えやすかったり、やや不自然感がでることが多々ありました。
(各クリニックの医師の方針・手技や薬剤の濃度などによってそれらが出にくいこともあります)

しかしコアトックスはややマイルドに効果がでるため、今まで出やすかった不自然感がでにくくなりました。

(個人差あり)

おわりに

取り扱いクリニックが増えてきましたが、まだ取り扱いをしていないクリニックもあります。
行こうとしているクリニックは取り扱いがあるのかを、事前にリサーチすることが必要です。

今までのボトックスよりも安全で自然で耐性のできにくいコアトックス。
気になる方は一度お試しを★

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