ボトックス注射の痛みはどれくらい?麻酔は必要?

ボトックス


ボトックスが気になるけどとにかく注射の痛みが怖い!!

という方へ向けた記事です。

せめてどの程度の、どんな痛みなのかがわかれば少し心の準備ができると思います。
また、だいたいのクリニックで麻酔のオプションがつけられたりするので、そちらについてもお話していきます。

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「ボトックス注射って何?」という方は、こちらの記事をご覧ください☺


怖さを感じている人は多い

実際にクリニックでお客様をお話をさせて頂くと、「美容医療」「ボトックス注射」など、未経験なだけに恐怖心を感じている方は多いです。

点滴や採血、などをされた経験がある方は多いですが、お顔への注射は未知で怖い、という方もよくお会いします。

実際に使う針

だいたいボトックスに使われるのは30G(ゲージ)よりも細い針のクリニックが多いと思います。
30Gはどれくらいの細さかというと。。

まずこれがよく使われる太さの針です。
写真は18G(ゲージ)から27G。

ボトックスで使用されるのは上の写真にはない30Gから32Gほどの針です。

このように27Gと比べて30Gはかなり細いんです。
32Gはもっと細いです。

私自身今までエラ・眉間・額のボトックス経験がありますが、前途のように針がかなり細いため、針を刺す傷みはほとんどありませんでした。

薬剤を注入する時が痛い

針を刺す時は痛くないですが、注入するときは少し痛いです。

特に眉間と額が。。

骨が近いのも関係あるんでしょうか。
我慢できないほどではないけど、「うぅーーーー」と言いたくなるくらいには痛いです。

エラは、注入されている時はぐーーっと押される感覚でほとんど痛くないです。

比較的大きい筋肉に注射するものは(肩こりなど)、注入時はぐーっと押される感覚になることが多いみたいです。

ワキなどの汗を止めるボトックスは、皮膚にある汗腺に効かせるために皮内注射(豆注射)をたくさんします。
汗腺がある範囲に10か所以上の皮内注射をして、注射後はポコポコとした小さな盛り上がりがたくさんできた状態になります。
(時間の経過とともに消失します)

ボトックス注射で使用される麻酔の種類

※クリニックにより取り扱われている麻酔は異なります。

クリームタイプ、テープタイプ

施術をする箇所の肌に塗る・貼ることで、皮膚の表面のみ痛みを緩和させる麻酔です。
ただ注射は、皮膚表面を通り越して中に薬液を注入する治療なので、本当に最初の「チク」が軽減されるだけで、中まで針が刺さる感覚や薬が注入される感覚はそのままです。
なので私は、ボトックスにはあまり意味がないかなあと思っています。

笑気麻酔

医療用の笑気ガスを吸い、ぼーっとリラックスした状態にします。
お酒に酔ったような感覚になるもので、これを使用した方はよく「ぼーっとしているうちに終わった」などと話されます。
痛みをブロックというものではなく、ぼーっとさせることで痛みを感じにくくするものです。



ほとんどのクリニックではこの2種類かなと思います。

ざっくりクリーム・テープタイプは500円~3000円(範囲の大きさにもよる)
笑気麻酔は3000円前後のところが多い印象です。

ただクリニックによって結構差があるので、行くクリニックのHPやカウンセリングでしっかりと確認しましょう。

麻酔の効きやすさには個人差がある

なかには麻酔が効きにくい体質の方もいます。

例えばお酒に強い方は効きにくい傾向にあります。
(あくまで傾向です)

恐怖心をやわらげたくてオプションで麻酔代を支払っているのに、麻酔が効かないまま注射された!
なんてことにはなりたくないですよね。
麻酔の効き具合や痛みの有無は確認しながら進めてくれるものですが、もしも「大丈夫とはいったけどやっぱり効いていないかも」「痛いかも」と感じたら、施術が始まってからでもいいので必ずスタッフに言ってくださいね!
施術部位によってはうまく話せなくなる場合もあると思いますが(口元など)、手を挙げて合図をすればちゃんと気がついてくれますよ☺

まとめ

注射なのでどうしても痛みは伴ってしまいますが、注射が苦手で痛みに弱い私でも我慢できないほどではなかったです。

あとはだいたいのクリニックで、注射前に注射部位を保冷剤でクーリングするので、それでも少し和らぎます。

なんとなくのイメージはできましたか。。?

ボトックスが気になっている方の背中を後押しできればうれしいです。

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